GLP-1作動薬の副作用

糖尿病専門医でGLP-1作動薬を処方されていた患者さん。

「胃が不快で食欲がなくなった。」

オゼンピックは、ホルモン様の作用により満腹感を感じさせて食欲を減らす。

「脳をだましてすでに食べたような気持ちにさせる。」
肥満の多いアメリカで大変な人気である。
胃の麻痺などの消化器の副作用がある。食事の指導をせずにオゼンピックを勧めることは大問題である

コメント:この薬は、肥満症で保険適応できるようになったので、これから莫大に使用されるだろう。
 質的栄養失調の人にも用いられ、質的栄養失調がさらに悪化する危険性があると思う。

抗肥満薬として承認されたGLP-1受容体作動薬