ALSと糖質制限 すごいケースレポート
詳細は省略しますが、ベースラインと比較して、ALS機能評価スケールは7% 改善、努力呼気量17% 改善、努力肺活量13% 改善、うつ病は正常化、ストレスレベルは正常化、生活の質19%改善、疲労23%改善でした。嚥下障害と神経認知状態は安定したままでした。測定可能な低下は、身体機能、最大吸気圧、および最大呼気圧に限定されていました。重大な副作用は発生しませんでした。
ALS機能評価スケールは通常は1か月あたり1ポイントずつ低下するそうです。患者のベースラインスコアが42なので、18カ月でスコアは 24 に低下するはずですが45に改善しました。努力肺活量は1か月当たり平均 2~3% の減少が予測されるそうです。ベースラインが3.83 L(111%)なので、少なくとも2.87 L(75%)まで低下するはずですが4.33 L(124%)に改善しました。
症状の発症から45か月以上が経過した現在、機能的に自立しており、時間制限ケトン食に専念しているそうです。