セレン欠乏症と大球性貧血

筑波大学 小児外科 増本 幸二先生(藤本製薬パンフレット 低セレン血症を知っていただくために)を読んで

爪の白色化、心筋障害(ケシャン病)、不整脈などはイメージにあるが、その他は特徴が少ないと思う。

血清セレン濃度は保険適応範囲が狭い。

赤血球の大球性変化は一般には少ないので特徴的。高齢者では、MDSの鑑別として血清セレン濃度測定が必用なのかもしれない。