マグネシウムは1日何ミリグラム摂るべきか?
「糖尿病に勝つ!マグネシウム食革命より
日本人の摂取基準(推奨量)は、男性370㎎、女性290㎎(30-49歳)とされている。
現状では男性が120㎎、女性が約80㎎程度不足している。
奇蹟のマグネシウムより
アメリカ合衆国における食品マグネシウムの段階的減少は、20世紀の初頭の500mg(1日摂取量)という高数値から、今日ではわずかに175-225mgとなっている。全米科学アカデミーの調査結果によれば、大半のアメリカ人がマグネシウム欠乏症であり、男性では推奨摂取日量(RDA)の約80%、女性に至っては平均70%にとどまっている。さらには、多くのマグネシウム研究者が、推奨摂取日量ではマグネシウム欠乏が防止できないことを承知しているから、上記の統計数字はさらなる憂慮を生むことになる。
本書では、骨粗しょう症予防のためには、クエン酸マグネシウム1日600mg、PMSに対してクエン酸マグネシウム300-900mg、腎臓結石のためにはクエン酸マグネシウム1日600mgとしている。