カルシウム拮抗薬でもパーキンソニズムがおきることがある

さくら在宅クリニック ブログ

上記引用

 

一般医がよく処方し、薬剤性パーキンソニズムの原因となりうる薬剤は、制吐薬のプリンペラン、ナウゼリン、カルシウム拮抗薬のワソラン、ヘルベッサー、抗ヒスタミン薬のアタラックスP、コリンエステラーゼ阻害薬のアリセプトなどです。抗精神病薬の中では、せん妄時によく処方されるセレネース、リスパダール、食欲がないときに処方されるドグマチール、悪心嘔吐時に処方されるノバミンが薬剤性パーキンソニズムを起こしやすいので注意が必要です。私自身、特に注意したいのはアリセプトです。

 

 

カルシウム拮抗薬で薬剤性パーキンソニズムがおこるの??

上記引用

抗精神病薬は、薬剤性パーキンソニズムの最も一般的な原因ですが、一部の消化管胃腸運動促進薬や抗てんかん薬、そしてカルシウム拮抗薬でも薬剤性パーキンソニズムを起こし得ると言われています

コメント:抗ヒスタミン薬は、第2世代までが多いよう。カルシウム拮抗薬では、アムロジピンでも報告があるという。

こころにいつも薬と結核を。

薬剤性パーキンソニズムについて – 伊藤内科医院 (itonaika.in)