緑内障は第4の糖尿病
緑内障の相談がありました。
「緑内障は第4糖尿病」という考え方があることを紹介しました。3型糖尿病ともよばれるアルツハイマー病と共通の病因が考えられています。緑内障改善の報告をいただいたことがあります。Orthomolecular医学では、ビタミンCやEなどが勧められています。(下サイト参照)
ドクター清水の独り言(清水泰行先生ブログ)より引用
最近、緑内障は「4型糖尿病」である、という研究者もいます。(ちなみに「3型糖尿病」はアルツハイマー病です。)糖尿病の人は48%緑内障のリスクが増加し、糖尿病になると毎年5%緑内障になるリスクが上がると言われています。
「糖質過剰」症候群より引用
アルツハイマー病において、緑内障に特徴的な網膜神経節細胞の減少や、視神経の変性、視神経乳頭陥凹、および視野欠損の進行が起きることが多数報告されている。
さらに、アルツハイマー病の人の緑内障の発症率は25.9%で、アルツハイマー病のない人の発症率5.2%と比較すると、格段に発症率が高い。先にも述べたように、アルツハイマー病には脳のインスリン抵抗性が関わっているが、緑内障にも脳のインスリン抵抗性が関わっていると考えられ、そのメカニズムがアルツハイマー病と共通するのである。
緑内障について・・・THE VITAMIN CURE FOR Eye Diseaseより