持続痛は危険な腹痛のサイン

上記より引用

Copeによると「生来健康な患者が、6時間以上続く激しい腹痛を訴えた場合、外科的病態である。」だそうです。この記載自体はエビデンスに基づいたものではなく、経験則からきているようです。しかし、実際に日本の後ろ向き研究では持続痛では緊急手術が必要な外科箙症のリスクが高いと報告されています。
 胆石症と胆嚢炎の鑑別は疼痛の持続時間で考えるという興味深い報告もあります。胆石疝痛は持続痛として自覚されることが多く、疼痛の性状のみでは炎症が壁側腹膜に及ぶ胆嚢炎との区別が困難です。3時間以上の疼痛発作では胆嚢炎と診断するのがよいそうです。