悪性腫瘍と亜鉛・・・亜鉛の基礎と臨床より

上記より

 

理論・・・亜鉛欠乏の状態では、組織のおけるDNA合成や蛋白合成が障害され萎縮がおこるばかりでなく、誤った情報を受けたDNAやRNAができやすくなります。遺伝情報を伝達するRNAが正常に機能するには亜鉛が必要です。

 臨床報告・・・悪性腫瘍では血清亜鉛が低下しているという報告が多く見られます。消化器の悪性腫瘍では血清亜鉛の低下と血清銅の上昇がみられ、Cu/Zn比が上昇します。胃がんにおいてはその進行度が進むにつれてCu/Zn比は高くなります。