統合失調症のケースレポート17

ORTHOMOLECULAR TREATMENT OF CHRONOIC DISEASEより

B.W.1965年生まれ

1979年にB.W.は受診して訴えた。1965年に職場の重機の騒音によって始まった。「騒音によって、ひどく驚かされた」と述べた。私には彼の意味するところがよくわからなかったが、彼にとってはひどい出来事であった。1973年までには働くことができるようになった。それから彼は自動車事故にあい、14日間入院した。1978年には精神科病棟へ3ヶ月入院して治療を受けた。
 初診時、人に見られている感覚、幻聴、音楽を聴くとノイズがひどく聞こえる、非現実感などがあった。思考は途絶し、集中力がなく、抑うつ状態であった。1979年12月5日から6日間入院した。1980年1月28日からは7週間入院した。1981年6月17日から6週間ほど入院した。1991年8月22日から10月23日まで再度入院した。

 niacin(1500mg/3x per day), vitamin C(1000mg/3x per day), Haldol(75mg/day), Cogentin(6mg/day), Ativan(4mg before bed)

彼は改善したとみなしている。

[amazonjs asin=”B01ATYKNY4″ locale=”JP” title=”Orthomolecular Treatment of Chronic Disease: 65 Experts on Therapeutic and Preventive Nutrition (English Edition)”]