暴力性と亜鉛・・・亜鉛の基礎と臨床より

 

亜鉛が減って銅が増えると暴力的になるという報告は以下の通りです。精神分裂症の「亜鉛と銅の比」を調べた報告です。暴力的な統合失調症男性の亜鉛値は68、銅/亜鉛比は1.53、一般の統合失調症男性の亜鉛値は81、銅/亜鉛比は1.15だそうです。

M.Tokdemir et al:System Biology in Reproductive Medicine, 49.5:365-368, 2003

脳の中で亜鉛が減り銅が増えるとパラノイア、暴力、気分の激変、幻覚、幻聴まで出現するとのこと。

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