地図状舌(良性移動性舌炎)

舌をぱっとみれば、すぐにわかる。(良性移動性舌炎)という別名もある。

無症状が多いが、25%に不快感や痛み、味覚異常があるという。

小児や若い女性に多いことから、栄養不足が想起される。

栄養状態の評価に使えるかもしれない

以下ウィキペディア

原因
不明である[3][4]。が、溝状舌を合併することが多いため、微生物による刺激が考えられている[4]。このほか、神経性障害、自律神経失調症、ビタミンB欠乏症など[4]。

疫学[編集]
小児や若い女性に多いとされる[3][4]。地図状舌の有病率はHalperinの1953年の調査では11歳~20歳で1.13%、Mikkonenの1982年の調査では17歳~35歳で3.3%であった。日本人では下野らは成人1~8%、幼児3~15%としている[2]他、東北大学の1989年の調査で4.4%であった[1][注 1]。