熱傷の湿潤療法の変遷・・・パイオニアを評価しよう
患者よ、医者から逃げろ その手術、本当に必要ですか? (光文社新書)
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夏井 睦
光文社
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11-2年あまり前は、周囲では”湿潤療法”という言葉はほとんど知られていませんでした。
熱傷の治療は、消毒+ガーゼの治療ばかりだったのを覚えています。
植皮も当然のように行われていました。
しばらくすると、消毒をするドクターがずいぶん減ってきました。最近では少数派ではないでしょうか。
ガーゼはまだ使われていることも多いですが(ガーゼ+ワセリンたっぷり)、ハイドロコロイドなどの被覆剤が用いられているケースも増えていると思います。
植皮も以前ほどは行われていないのではないかと感じています。
”湿潤療法”という言葉も”湿潤療法理論”もすっかり当たり前のように言われています。
そしてそれは”アメリカで発明された治療法・治療概念”として。
実際には欧米では湿潤療法など行われていないのに・・・。
私は夏井先生が発明した”湿潤療法”は、ノーベル賞に値すると思っています。