自分が「助け」を必要としていることを認める
あきらめない練習 植松努著より引用
以前見た海外のドラマで、深刻な悩みとごとを一人で抱え込んでしまっている人に、
「あなたは今、助けを必要としているの」
といっているシーンがありました。
日本ではあまり聞かない表現だったので、僕の心に残りました。
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そのためにも、「あなたは今、助けを必要としているの」を受け入れられる体質づくりをするのが大事です。
自分は今、正しい判断ができない状態だ、とい状態があるということを納得できるようにしておかないと、いざというときに助けを受け入れることができません。
それを阻害するのは、「ちゃんとしなさい」という思考です。
「ちゃんとしなさい」と「人に迷惑をかけるな」がセットになると、人はまわりに助けを求められなくなります。
人は、自分ではどうにもならない状態に陥って困るのです。困っているときは、自分ではどうにもならないのです。
どうしていいのかわからない、という状態でいくら考えても、状態は変わりません。だから、素直に困っていることを話して、助けを求めたほうがいんです。
自分は今、自分ひとりではどうにもならない状態なんだということを自覚する勇気が、とても大事です。
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