B型と強迫性神経障害

興味深い記事を上記より引用。ちなみに筆者はB型

強迫性障害の患者さんをみていて思うことは、栄養医学の勉強がすばらしくできている方が多いことです。藤川先生や江部先生や奥平先生の本をしっかり読みこんでいる感じ。

私自身がB型なので、強迫性障害的な部分があるか考えてみた。

①大学受験の時、数学で計算間違いをするのがいやで、何度も確認をしてしまう。結果、問題を解くスピードが遅い。

②かつてのセンター試験、苦手だったので、試験前はナーバスさがひどかった。二次試験はまったくナーバスにならず。確認行為のために、スピード不足だったのだろう。

③待ち合わせなどに遅れるのがいやで、早く着きすぎることがある。(遅刻しないわけではありません。)

④ガスの元栓は気にならない。かぎも気にならない。

考えれば、まだありそうな気もする。

 

B型は、一般には、やや無神経だとか、ずぶといたとか思われているようだが、「絶対にはずせない」問題を前にすると、かなりナーバスになる人が少なくない。そして、たとえば部屋のカギをちゃんと閉めたとか、ガスの元栓は大丈夫かとか、そういうことがひどく気になり、時として、部屋に戻って確認までしてしまうような傾向、強迫性神経症は、実はB型は4つの血液型の中で最も目に付くのである。もう30年ほど前に目にしたものだが、ある医学関係者の手になる資料は統計的にはっきりとそれを裏付けてもいた。

私は、強迫神経症についての深い理解は、B型性についても本格的理解に欠かせないのではないかと思っている。B型の進行中の状態への執着、「同じことを何度も」の傾向は、私には強迫神経症と深いところでつながっているように思われる。