糖質制限と妊娠

「薬に頼らず血糖値を下げる方法」 水野雅登 著より

子宮に戻せる状態にまで育った受精卵を「杯盤胞」といいますが、驚いたことに、糖質を制限した場合、この杯盤胞が育つ確率が向上したという報告があります。

2012年のアメリカ生殖医学会で発表された報告によると、35歳未満の患者12名を対象に、タンパク質を増やし、糖質を減らす食事を取ったところ、杯盤胞成立が18.9%から45.3に増加し、臨床的妊娠率は16.6%から83%に増えたと報告されました。

18歳から22歳の健康な男子学生を対象に、砂糖入り清涼飲料水と静止の質を調べたハーバード公衆衛生大学院の研究によると、砂糖入り清涼飲料水を飲む男性ほど、精子の運動率が低くなることが分かりました。

水野先生は、鉄の補充の必要性(フェリチン)についても述べていました。