日本人の名前がついている病気

以下引用

日本では野口英世や北里柴三郎の名前は子供でも知っているが、欧米では全くの無名である。欧米人の医師が知っている日本人医師は高安氏、川崎氏ぐらいである。そして、歴史上世界で最も有名な日本人医師は荻野博士であろう。彼は「排卵は次の月経の12-19日前である」ことを発見し、避妊法としての世界の誰もが世話になっている。日本で開催される学会は1年間に百以上である。学会では必ず外人の講師を招いて招待講演を行うが、日本人が外国の学会に招待されたことはあまり聞いたことがない。このように、日本の医学を支える医師たちの国際的評価は低いのである。若い医者たちは第二の荻野博士を目指さなければならない。

 教科書を疑うことも必要。