上記より

①筋損傷・・テニスレッグと呼ばれる。負荷をかけるといたくなるため、患者は歩く際につま先立ちになり足関節（腓腹筋）が弛緩した状態を好む。
②ベーカーのう胞破裂・・・足関節周囲に皮下出血をきたすことがある。
③リンパ浮腫・・・つま先まで浮腫む・・・Stemmer’s sigh(第２趾の基部が肥厚しつまむことが難しい）原因（悪性腫瘍など）の有無
④静脈不全・・・就下性浮腫は椅子に長時間座っていることの多い施設入所者に多い。５０歳以上の浮腫の原因として最も多く、３０％程度の人に関係する。慢性の経過。足部の浮腫は軽度。皮膚病変の合併が特徴。色素沈着、うっ滞性皮膚炎、静脈拡張。
内果から起こりやすい。

毎日のように出会う足の浮腫。大事な知識。