ADHD ホッファー先生のケースレポート・・・8歳男児。物体の大きさが変化する。

 

ケース106

V.Y.は1965年生まれで初診は1973年2月。Y家の子供で診察に来た3番目の子供だった。1972年秋に幻視を見始めた。物体は最初はとても大きく、それから小さく見えた。目を閉じると、ベッドから浮き上がっているように感じた。学校へいくのを恐れ、多動だった。1月の半ば再び改善した。おそらく、流行性感冒に罹患していたのだろう。母親が他の兄弟と同じように病気であることを心配したのだった。ナイアシンアミド1グラムとピリドキシン250㎎を1日1回摂取した。1973年12月14日に受診したとき、彼は正常だった。

コメント:大きさが変化する、というのはどこか不思議お国のアリス的な感じがします。