マクログロブリン血症・・・ティアニーのパールより

「連銭形成、そして連銭形成。どんな血液像でもいくつか見つかる。しかし、マクログロブリン血症ではほとんどすべての赤血球が皿を積み重ねたように見える。」

 正常の末梢血液像を見ていると、一部の赤血球が小さく積み重なった様に認められることが稀ではありません。しかし、マクログロブリン血症の異常タンパクは、多発性骨髄腫と同様に多くの例で、ほとんどすべての赤血球に連銭形成をもたらします。このように、特異的に、末梢血液像のほとんどの視野に連銭形成が必ず認められます。

 もちろんティアニー先生は末梢血スメアを読めるのでしょうね。でなければ、このようなパールは出てこないと思います。
 尿沈さのアセスメントもそうですが、診療の基本のレベルが高いのではないかと思いました。