統合失調症のケースレポートその3

ORTHOMOLECULAR TREATMENT OF CHRONIC DISEASEより

E.P. 1954年生まれ

初診は1980年で、1969年からE.P.は統合失調症で苦しめられていた。Winnigpegの精神病院に6ヶ月入院し、9回電気痙攣療法を受けていた。入院時、完全に不眠であるばかりか、パラノイド(誇大妄想)であると伝えられた。1975年からは慢性的疲労感に苦しめられた。1974年まで行っていたビタミン療法のプログラムを再開した。ビタミン療法を中止してから抑うつと疲労感がひどくなったのである。初診時、”人々が自分のことを見ている”と言った。それまでいろんな幻視を見ていた。彼女は(内容に断絶のある)誇大妄想であり、疲れて抑うつ状態であった。私は1981年12月1-7日、1982年2月18日から3月21日に入院させた。その頃には、彼女はかなり改善し、抑うつのふり幅も減少していた。彼女は以下のプロトコールで元気である。Fluanxol(4.5-9mg/day), Niacin(2500mg/day), vitaminC(12000mg/day), Eskalith(300mg/3x per day), Cogentin(1mg/day)。 1979-80(5times), 1981-81(14times), 1983-84(11 times), 1985-86(14 times), 1987-88(14 times), 1989-90(9 times), 1991-92(7 times)。

 27のケースレポート中の3番目

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