食道裂孔ヘルニアについて
ドクターサロン 2026年2月号より
・高齢の腰の曲がった女性、男性だと太った人に多い。
・胃が半分以上上にあがってしまった症例では、飲み込みにくい(嚥下困難)や、時に吐いてしまったり、胸が痛くなったり、食事をすると心臓を圧迫して苦しくなってしまうことがあります。また、肺も圧迫しますので、歩いていると苦しくなるという患者さんもいます。
・多いのが、歩いていて苦しくなるなどの症状で内科を受診し、そこで心電図を撮っても心臓に異常はない、胸のレントゲンを撮ると胃包といって、胃の中の空気が縦隔内にあって、食道裂孔ヘルニアと診断される方もいます。
・食道外症状・・・食道内のものが逆流して喘息のような咳を起したり、誤嚥したりすることがある。・・・診断はだいたいCTで行う。
・タイプ1 滑脱型・・・上にだけ出るタイプ タイプ2 傍食道型・・・食道胃接合部の位置は通常の位置にありますが、その横から出てしまうタイプ。 タイプ3 混合型・・・上と横に出てしまうタイプ タイプ4 胃以外の臓器、一番多いのは横行結腸が出る。
・胃が半分以上上に出てしまうと、嵌頓するリスク。・・・手術適応。
・歩いていると息苦しくなる人・・・手術適応。
・手術で胃壁と腹壁を固定する。腹腔鏡手術。