書評「メディカル・ジェネラリズム NoW!
訳本であることもあり、言いたいことが、わかりにくかった。
ともかく、家庭医・ジェネラリスト・総合診療医、の評価・地位・報酬・他科からの理解に問題があると言いたいらしい。
この分野のドクターは、栄養医学・湿潤療法を取り入れるべきだと思う。そうすれば、もっとよい仕事ができると思う。
以下引用
何でも屋ではなく、卓越したナレッジワーカー
ジェネラリストによるケアの研究を始めたとき、私は家庭医たちに、「ジェネラリストとはどのような存在か」と尋ねた。ほとんど全員が、ジェネラリストとは多くのことを少しづつ知っている臨床家であると口にした。このことは、患者が抱えるさまざまな問題に対して、第一線のケアを提供することを可能にする。そして彼らは自らを”何でも屋”と表現した。この”何でも屋”という代名詞は、ジェネラリストの役割、特に家庭医に対する世間のイメージを形成してきた。そのため、家庭医の仕事は、単に患者を選別し、簡単な問題に対処し、より困難な問題をスペシャリストに引き継ぐだけのものである、という誤解が蔓延している。この、ふるい分けと選別、を果たすために必要なスキルとして認識されているのは、作業をこなす能力(マルチタスキング)、幅広い知識(多くのことについて少しづつ)、対人関係スキル(共感、コミュニケーション、関係性にも続くケア)そして価値観(共感、アドボカシー、倫理)である。これらすべてが、いわゆるジェネラリストである家庭医の専門研修を形作ってきた。