ニキビとビタミンA・・・M.レッサー


上記引用・・・皮膚のためには、糖質以外の、栄養フルコースが必要そうです。

にきびあるいはでこぼこの皮膚と夜盲は、ジェリーのケースのように、ビタミンA欠乏の症状である。ビタミンAは、皮膚の上皮組織を守るものであるし、正常な視覚に不可欠である。ビタミンA欠乏症は、バクテリア成長とにきびの発生の理想的条件をつくりだす。人に皮膚は、たえず何百万というバクテリアにさらされている。もし食事にビタミンAが十分あれば、皮膚細胞はたえず粘液を分泌し、それが表面を清潔にし、バクテリアの成長を防ぐ。

 

最近の皮膚科医は、ニキビを治すのにビタミンAを用いる。ビタミンAが効くのはゆっくりである。改善を示すのに4か月かかるが、有害な副作用なしに、その原因を効果的に治療する。

ビタミンAの欠乏は、毛髪のつやを失わせ、頭皮にふけがたまりやすくなり、爪が弱くなるという。