バーンスタイン医師86歳に

自身が12歳で1型糖尿病を発症し、名著「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」を著したリチャード・K・バーンスタイン医師が86歳になられたそうです。

 

以下引用・・・2005年初版に掲載されている言葉

私と同じく1946年ごろに糖尿病を発病して、今なお生きながらえている患者のことはあまり聞いたことがない。また、糖尿病によるひどい合併症に悩んでいない患者にも心当たりがない。私が自分で自分の糖尿病に責任を持たなかったならば、このように今日まで活動的に動き回れるとは想像すらできなかったであろう。ダイエットと糖尿病の関係には多くの学説がまかり通っている。栄養上、患者にとって賢明なアドバイスである現在でも多くの医師が考えていることが、長い目でみると致命的になっていることすらある。