八路軍の夜襲

2016年11月1日八路軍の夜襲

シナ大陸で夜襲を受けた話。

 

暗闇にまぎれて銃撃を受けるので、どこから狙われているかわからない。

早く夜が明けて欲しいが、10分が1時間にも2時間にも感じる。

夜が明けてさえくれれば、彼らは退却する。

 

ひたすら身を隠して、相手を探す。

極限まで神経が張り詰めた状態が何時間も続く。

 

何人かの戦友が負傷し、何人かが死亡する。

つぎに銃弾に当たるのは、もしかして自分かもしれない。

 

そして、やっと空が白み始める。

やれやれ。

この気持ちは、経験してみないとわからないよ。