赤血球変形能とマグネシウム

マグネシウム健康読本より・・・心房細動、ラクナー梗塞、虚血性心疾患など、マグネシウムを飲まない理由がない気がしてきました。

以下引用

赤血球の働きの1つに酸素の運搬がありますが、酸素を末梢の組織まで届けるには、毛細血管の中をスムーズに赤血球が通過できる必要があります。

赤血球には自分の形を変える能力(変形能)があり、マグネシウムが不足するとその変形能が低下して、毛細血管内をスムーズに通ることができなくなります。また、赤血球には集まる傾向があり、これを赤血球の凝集能といいますが、これもマグネシウム不足の状況では逆に凝集能が高まり、より凝集しやすくなります。(連銭形成)

一方、血小板も凝集能が高まると血栓をつくりやすくなりますが、マグネシウム不足はこの血小板の凝集能の亢進をもひきおこします。

ですから、マグネシウム不足では血液がドロドロ・ベトベトになって微小循環障害に陥りやすくなるわけです。