WHOはHPVワクチンを推奨

ロバートケネディ・ジュニアの登場で、このワクチンがどのように再評価されるか、注目しています。

日本医師会雑誌 2023年3月号より

 

その後、諸外国の研究成果により、HPVワクチンの子宮頸がん予防効果、安全性が示され、WHOは日本の状況について「弱いエビデンスに基づく政策決定は安全かつ有効なワクチンを接種しないことにつながる」と日本の背策による影響に懸念を示した。」日本では2022年4月にHPVワクチンの積極的な接種勧奨が再開されたが、接種率、がん検診受診率は低迷したままであり、日本だけが子宮頸がんに手術を要する国になってしまうことが危惧される。杉浦 真弓教授

日本では子宮頸がんの死亡数宇が増えているとWHOは名指しで非難している。

コメント:「製薬企業と癒着しているWHOに言われても・・・。」という意見もある。まず禁煙、ではないか。日本医師会雑誌にてワクチンに懐疑的な記述を見たことがない。

特に話題となった病態
1.複合性局所疼痛症候群・・・痛みのほかに、自律神経障害(発汗異常、血管運動異常など)、運動機能異常(筋力低下、ジストニア)、萎縮性変化(皮膚・骨萎縮、脱毛。関節拘縮など)を伴うことがあり、症状は非常に多彩である。

2.起立性調節障害・・・朝起きられない、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、睡眠障害、食欲不振、腹痛、頭痛、倦怠感など。

3.慢性疲労症候群・・・微熱、筋力低下、筋肉痛、関節痛、精神神経症状、睡眠障害など

4.自己免疫疾患

5.早発卵巣不全・・・早期閉経

HPVワクチン推進を目指して・・・日本医師会雑誌より・・批評