「自分の知識が最上だ」などとは絶対に思うな

スッタニパータの第四「八つの詩句の章」797には、まるで、現代世界の宗教対立をそのまま言い当てているような文言があります。

「かれ(世間の思想家、人々など)は、見たこと、学んだこと、戒律や道徳、思索したことについて、自分の奉じていることのみが優れていると見て、それだけに執着して、それ以外の他のものをすべてつまらぬものと見なす

・・・・そして、「自分が正しい」と思い込んだ人は、1番、残酷で恐ろしく、始末におえないものです。

 
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