傷の治り方・・・古いケースレポートより

 

2013年7月18日 自転車で転倒し、左膝を負傷。一ヶ月治療を受けた。皮膚移植が必要と説明を受けたため、2013年8月19日当院を受診。 創周囲に発赤と熱感あり。(前医でクラビットの内服を一ヶ月継続処方されていた)。 デュオアクティブで被覆し、抗生剤は中止とした。

 

 

 

 

8月20日翌日受診時。黒色壊死部がはがれかけていたので(左写真)、ひっぱって除去(中写真)。パットによる被覆を開始。8月21日(右写真)。周囲の発赤や、熱感、疼痛はほとんどなくなった。

 

 

 

 

8月24日写真(左)。8月29日(中)。過剰肉芽にステロイド軟膏を開始した。9月5日(右)。

 

 

 

 

 

9月19日写真。10月3日ほぼ上皮化終了(中写真)。経過中抗生剤内服なしで感染なし。皮膚の肥厚性瘢痕にステロイドテープを使用。

10月17日写真(右写真)。