抗がん剤の副作用「しびれ」想像以上につらい

 上記引用
「私は副作用で苦しんでいる人をたくさん見てきました。毛が抜ける、気持ちが悪い、吐き気がする、食欲がない、体がだるい、ベッドから出られない、熱がでる、便秘や下痢がつらい・・など、副作用で苦しんでいる時期の姿は、家族以外はあまり見せないものです。家族にも苦しんでいる姿は見せなくないと、無r日して頑張っている患者さんも少なくありません。
 副作用の中でも、想像以上につらい副作用が「痺れ」でしょう。医師の副作用についての説明では、「手足がしびれる事があります」程度にしか伝えられませんが、これがことのほかつらいのです。
 痺れは、末梢神経障害といって、抗がん剤の副作用でなくとも、90歳から100歳くらいになると、老化によって多かれ少なかれ出てきます。脳から一番遠いところにある末梢の神経、すなわち手足の神経がポンコツになっている状態です。末梢神経障害になると、触った感覚や冷たい・熱いなどの間隔、痛みを感じる感覚などが機能しなくなります。
 末梢神経の臓器寿命がもともと短い人は、抗がん剤の使用によってその老化が早まっていくイメージです。抗がん剤をやめると回復していく人が多いのですが、中には抗がん剤を止めてからも末梢神経の老化が進行していく人もいます。

このことは、あまり深く認識していませんでした。治療をする側として認識不足を申し訳なかったと思います。大分前の話ではありますが。