ブッダは実際的な人だった・・・仏教超入門より

以下引用

こういった学説や思想は仏教学の内部では大切なのだろう。
しかし、ブッダの精神から大きくはなれてはいないか。ブッダは実際的な人だった。
今ここにいる人間を最重要視する人だった。それ以外のあの世のことだの、霊のことだのを考えるには、人生には時間がないと知っていたひとだった。
「非現実的なことをいつまでもぐずぐず考えていないで、直ちに現実に有効な手当てをせよ」というのが、ブッダの基本的な姿勢だった。
そして、そういう現実性、実際性が、仏教の本来の魅力だったはずではないだろうか。

 学問的なことを説明されても、普通の人間は興味ないですね。
 ブッダがどんな人だったのかとても興味があります。