亜鉛と高齢者の難聴

本日の高橋純一先生のFBより

難聴予防は、高齢者にとって大変大きなテーマですが、一般的には”仕方がないこと”としてすまされています。
下によると、”内耳の有毛細胞は亜鉛で復活する”らしいです。

試してみない手はないです。

 

以下引用

何故、亜鉛なのか また一つ発見。

今朝のゲンキの時間のテーマは 難聴

難聴の元は内耳の有毛細胞の喪失

有毛細胞
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/有毛細胞

そして、毛と言えば 亜鉛です。

毛髪、精子の鞭毛、味覚の感覚受容細胞の感覚毛、嗅上皮の粘膜層に広がっている嗅毛 の大元は亜鉛。

難聴は認知症リスク上昇。

聞こえない事で活動的な生活が出来なくなってより認知症の進行。

ずっと不思議だった事。

重度の難聴だった 94歳の母 と 93歳の義父に 亜鉛を毎日摂らせていると 大きい声で語りかける必要がなくなったし、テレビの音が小さいし、余りに元気過ぎる。  周りも難聴を忘れてしまっているし、おいしいおいしいとよく食べる。

ゲンキの時間では 内耳の有毛細胞は一度喪失すると戻らないと言っていたが、亜鉛による毛の復活が可能なのは既成事実

脱毛は減り、味覚は改善し、聴力も回復する など 血流と同時に対処すれば 多くの老化や復活、アンチエイジングの希望があるのではないか

因みに私は毎日亜鉛を摂っているが、耳が聞こえ過ぎて五感も研ぎ澄まされて 昔聴いていた曲の聞こえなかった音まで聴こえるので 音楽の楽しみに昔より深みが出来た。

当然 血流改善サプリメントは必須だが もしかして 最低限の亜鉛食で感覚は研ぎ澄まされるかも知れない。

http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/zinc.html

と思っていたら 耳のスペシャリスト中川雅文教授のブログに既に5年前に亜鉛が書かれていた。

耳鼻科の有名人の 中川雅文教授のブログ
こちら難聴・耳鳴り外来です!

亜鉛を意識して食べる時代になった^_^;
http://masafuminakagawa.hatenablog.com/ent…/2014/…/20/060644

亜鉛は体の活力源
亜鉛はカラダや細胞の毛をつくるのに大切な元素です。
毛髪、精子の鞭毛、味覚の感覚受容細胞の感覚毛などは亜鉛なしでは維持できません。不足するとあっという間に抜けたり衰えたりしてしまいます。体の中で亜鉛は多くの酵素の活性を支援しています。
不足すると以下のような症状や徴候が現れてきます。

* 性欲低下・睾丸萎縮・精子減少・前立腺肥大
* 生理不順や不妊や早産
* 糖尿病の誘因
* 海馬の萎縮、記憶障害
* 気分障害(うつ)
* 五感における感覚受容の衰え、味覚障害が早期に出現

亜鉛食は

* 牡蠣、貝類
* 牛レバー、豚肉、牛肉
* プロセスチーズ、卵黄
* パセリ、干し椎茸
* ゴマ、くり、カシューナッツ
* 海苔、ワカメ
* 湯葉、そば粉、玄米
* きな粉、納豆
* 抹茶、ココア、紅茶

亜鉛不足、抑うつ気分、そして耳の不調
亜鉛不足は内耳有毛細胞の自己修復にはネガティヴですし、抑うつ気分は扁桃体の機能低下に直結するので結果、耳鳴りや音過敏を引き起こします。
亜鉛不足が長引くと抑うつ気分が引き起こされますし、感覚毛の再生サイクルの機能不全ももたらします。

あなたのその耳の不調、亜鉛不足が原因かも?