ドクターズルール425より
ルール133 初診患者には、少なくとも5分間は自由にしゃべらせること。多くのことがわかるはずである。
コメント:多くの達人の教えと同じですね。
ルール136 どんなことであれ患者のいったことに驚いたような表情は見せないこと
コメント:大切なこと。内心驚いていても。
コメント:良かれと処方された薬で不調になっていることは珍しくない。
ルール220 大動脈弁狭窄症と僧帽弁狭窄症の雑音を聴取できるようになりなさい。
両方とも聞き逃しやすい音である。
両方とも治療が可能な病変である。
コメント:大動脈弁狭窄症はそう聞き逃しやすくない気がしますが・・・。僧帽弁狭窄症は診断したことがありません。
身体診察は地味な修練ですが、みつけたときには感動が。
ルール221 僧帽弁狭窄症の雑音は、25セント硬貨ほどのせまい範囲でのみ聴取されることがある。
コメント:日々の修行が必要。あきらめずに・・・。
ルール381 ときにお世辞を使えば、扱い難い患者の敵意を消失させ、味方にすることができる。
”お世辞”という表現は今一つだけれど、大切なこと。