再掲 ハーバード大学は買収されていた?
ハーバード大学の論文は、いつも糖質制限に批判的です。
2016年9月18日ハーバード大学は買収されていた?!
砂糖へのマイナスイメージを握りつぶすため製糖業界が科学者を買収していたことが明らかに
砂糖の代わりに悪者にされたのが、飽和脂肪酸ということです。
道理で、JACCスタディなど日本の研究結果と一致しないわけです。
世界の疫学研究者はハーバードの権威に屈してきたというところでしょうか。
ということは、今年7月の下の論文も嘘でしょうか?
飽和脂肪酸は早死リスク/米ハーバード大研究者ら トランス脂肪酸は最悪
「糖分の過剰摂取が心疾患のリスクを上げること」は、現在で広く知られるところとなりましたが、ほんの数十年前までは「脂肪の摂取こそが心疾患のリスクを上げる」と考えられていました。この勘違いを引き起こしたのは「研究上のミス」ではなく、「砂糖に悪いイメージを持ってほしくない」という製糖業界からの圧力だったそうです。
文書によれば、砂糖研究財団はハーバード大学で栄養学科の学長を務めていたフレドリック・ステアー氏に砂糖研究の助力を求めたとのこと。さらに、そのステアー氏は同学科のメンバーであったマーク・ヘグステッド氏とロバート・マクギャンティ氏を砂糖研究財団と引き合わせます。
そしてスタートしたのが、ステアー氏を監督役としてヘグステッド氏とマクギャンティ氏が主導で行った「プロジェクト226」という研究プロジェクト。
同プロジェクトでは砂糖と心疾患の関係性を軽視し、砂糖よりも飽和脂肪がより人体に悪影響を及ぼす、という調査結果を複数公開していくこととなります。
そしてさらに今回明らかになったところによると、これらの調査結果を公表したことで研究に関わった科学者たちは総額6500ドル、現在のレートで推定4万8900ドル(約500万円)を受け取っていたそうです。