糖質制限を批判するユーチューブ番組「血糖おじさん」

患者さんからご相談がありましたので、見てみました。

①糖質を減らすより、脂質を減らした方が良い。総カロリーが増加して肥満をおこし、インスリン抵抗性を上昇させる。

②血糖スパイクを起こすのは糖質であるが、それよりも脂質による総カロリー上昇のほうが問題。

③2週間ほど糖質制限をすると、血糖が上昇しやすくなる。

④PFCバランスは、2:3:5がガイドライン通りで推奨される。(個人的には3:3:4で良いと思う)

⑤トランス脂肪酸は良くない

⑥動物性飽和脂肪酸が良くない

⑦W3脂肪酸はよい

⑧植物性不飽和脂肪酸の推奨(オリーブオイル、ナッツ、大豆、ひまわり油)

 

 

コメント:①、②肥満になるほど脂質を摂る必要はない。総カロリーのコントロールは当然必要なことではないか。

再掲 脂質摂取目標について – 伊藤内科医院

ランセット論文 「糖質を摂るほど死ぬ。脂質を摂るほど死なない」 – 伊藤内科医院

 

③これは、すぐに普通の状態にもどる。以前から有名な話。

暴かれたケトン食の7つの嘘・・・THE 7 LIES OF KETO DEBUNKED・・・プラントベースト低脂質食を推奨する研究者の意見 – 伊藤内科医院

 

④糖質50%では、血糖スパイクが必ず起きてしまう。血糖スパイクは問題でない、といっているのと同じ。

 

⑤これは常識

 

⑥飽和脂肪酸悪玉説は世界的に否定されるようになってきた考え方。アンセル-キースの時代のままの意見では。

再掲 飽和脂肪酸について言われていること。 – 伊藤内科医院

糖質制限と長期の研究・・・飽和脂肪酸摂取量は脳心血管イベントを増やさない – 伊藤内科医院

再掲 飽和脂肪酸の不足について – 伊藤内科医院

 

⑦まあ普通の意見。

 

⑧油については、かなり昔の常識でお話しされている。

脂質栄養学 – 伊藤内科医院