お酒で顔が赤くなる人は・・・。
糖質制限通信 2025年12月号より
江部康二先生の記事より引用
飲酒については、全くお酒を飲まないグループと比べ、1日当たり日本人酒換算で1合以上2合未満のアルコールを摂取するグループは2.6倍、2合以上のグループは4.6倍、食道がんのリスクが高いことがわかりました。
また、たばこについては、たばこをすったことがない人に比べ、過去にたばこをすっていたけれどもやめた人は3.3倍、喫煙者は3.7倍、食道がんのリスクが高かったといいます。
ここまでは、これまで言われてきたことの再確認ですね。興味深いのは、ここからです。チームは、お酒を飲んで顔が赤くなる人と赤くならない人それぞれを、「喫煙指数が20未満で飲酒量が2合未満」「喫煙指数が20未満で飲酒量が2合以上」「喫煙指数が2-移乗で飲酒量が2合未満」「喫煙指数が20以上で飲酒量が2合以上」の4グループに分けて比較しました。
すると、顔が赤くなり人については、飲酒量と食道がん発症の間に、はっきりとした関連はみられませんでした。一方、「喫煙指数20以上で飲酒量が2合以上」の顔が赤くなるひとは、「喫煙指数20未満・以上で飲酒量が2合未満」の顔が赤くならない人と比べ、3.4倍食道がんのリスクが高いことがわかったのです。顔が赤くなる人にとって「たばこ+お酒」の外がいかにおそろしいかがわかります。