活性型ビタミンDの話

昨夜は薬剤師の先生の活性型ビタミンDのお話をウェブで聞きました。

①高齢者では、利尿剤の併用、8月の熱い時期、脱水により意識障害をきたすケースが後を絶たない。

②0.25µgでよいのではないか。(予測GFRが30未満の腎不全の人に)1マイクロは危険性が高い。

③副甲状腺刺激ホルモン(PTH)値を参考にする。

④正常人はビタミンDサプリメントを推奨・・・ビタミンDが活性化できる人。予測GFRが30以上

⑤整形外科や皮膚科では採血検査で血清カルシウムのチェックをしないことが多い。

⑥皮膚科のビタミンD塗布剤でも高カルシウム血症になることがある。

デスノマブは低カルシウム血症になる。カルシウム製剤と活性型ビタミンDの併用が必要。

通常、活性型ビタミンDとカルシウム製剤は併用しないほうがよい

⑨高カルシウム血症は、腎前性の腎不全となる。補液と活性型ビタミンDの中止を。

➉NSAIDsの併用も問題あり。

⑪活性型ビタミンDは作用が強い。

⑫PTHが上昇すると、骨がスカスカになる。骨からカルシウムが動員される。体内に石灰化が起きる。(高リン血症とあいまって)

⑬ビタミンA過剰でも高カルシウム血症となる。

コメント:海外では、副作用をふせぐために、基本的にビタミンDサプリを使う。

腎不全の人には活性型ビタミンDを検討するようである。