物事の完成まで待つ忍耐を持つ
上記より引用
才能や技量に恵まれていても、物事を完成させることができな人がいる。彼は時間を信じて完成を待つことができない。自分が手をかけさえすれば、どんなことでも完成すると思っているのだ。そのため、いつも中途半端な結果で終わってしまう。
仕事の遂行においても作品の制作においても、じっくりと取り組むことが肝心だ。性急に取り組むほど早く完成するというわけではないからだ。
したがって、物事を完成させるには、才能や技量よりも、時間による熟成を信じながら絶えず歩んでいくという気質が決定的な役割を果たすのだ。