栄養療法と悪夢の消失

80代女性 パーキンソン症状あり。

2017年9月 中途覚醒すると眠れなくなる。朝までラジオの深夜放送を聞いている。

眠前にナイアシン100㎎の内服を開始してもらった。その後しばらくして、中途覚醒してもすぐに眠れるようになった

2018年1月貧血あり。鉄剤内服開始。その後、B50コンプレックス、亜鉛なども追加。

2020年6月。「ナイアシンは自分にあっていたと思う。不思議によく眠れるようになった。」

「以前はよく山の中に迷い込んでなかなか家へ帰れない夢を見ていた。この夢は定番の怖い夢だった。この何年かはこの悪夢を見たことがない。」

コメント:この方はパーキンソニズムがあり、レム睡眠行動障害が併存している可能性がある。栄養療法が悪夢の改善につながったのではないか

 

夢を覚えておくには

幼児期から夢をみたことがない

レム睡眠行動障害とメラトニン