「悩める人々への銘」・・・八ヶ岳診療日記より
山中克郎先生の書籍より
山中先生の本は、「ダ・ビンチのカルテ」もそうですが、医学と関係ない言葉が書かれています。とても惹きつけられます。
一方でDVD「Clinical Presentation Studium]の講演や、「攻める問診」はかなり笑えます!
あこがれる先輩がいることはいいことですね。
先日宿泊した伊那の宿にこんな詩が書かれた木の板の置物があった。
「悩める人々への銘」 作者不詳
大きなことを成し遂げるために、
強さを与えてほしいと神に求めたのに
謙虚を学ぶように弱さを授かった
偉大なことができるようにと、健康を求めたのに
よりよきことをするようにと病気を賜った
幸せになろうとして、富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の中の人々の称賛を得ようとして、
力と成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を楽しむために、
あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを慈しむために人生を賜った
求めたものは一つとして与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた
私はもっと豊かに祝福されたのだ
そうだ、あるがままの人生を受け入れて幸せ探しをしよう。