犀の角のようにただ独り歩め
上記より・・・犀の角は、動物のサイです。
「仲間の中におれば、休むにも、立つにも、行くにも、旅するにも、つねにひとに呼びかけられる。他人に従属しない独立自由を目指して、犀の角のようにただ独り歩め。」
「実に欲望は色とりどりで甘美であり、心に楽しく、種種のかたちで、心をかく乱する。欲望の対象にはこの憂いのあることを見て、犀の角のようにただ独り歩め。」
「今の人々は自分の利益のために交わりを結び、また他人に奉仕する。今日、利益をめざさない友は、得がたい。自分の利益のみを知る人間は、きたならしい。犀の角のようにただ独り歩め。」