抗菌薬 2018年の販売量は13年比で10.7%減少
ニッケイメディカル(2019.04)より引用
国立国際医療研究センター病院のAMR臨床リファレンスセンターは3月15日、国内における2018年の抗菌薬販売量(経口、静注抗菌薬の合計)の調査データを公開した。その中で、2018年の全国抗菌薬販売量は2013年と比較して約10.7%減少したことが分かった。
全国販売量のデータは、卸業者の販売量を基に算出したもの。2013年から2016年まではほとんど変化がなかったが、政府の薬剤体制(AMR)対策アクションプランが策定された2016年以降、2017年、2018年と抗菌薬販売量が減少。2013年に比べて約7.8%減少していた2017年と比較しても、2018年は3.6%減少しており、同センターは「政府の薬剤体制対策アクションプランに基づく取り組みの成果が表れた」としている。
コメント:国が取り組むとやはり違います。