統合失調症のケースレポート20

ORTHOMOLECULAR TREATMENT OF CHRONOIC DISEASEより

C.P. 1955年生まれ

私が最初にC.P.と会ったのは1978年である。最初の症状はその6年前で、大学一年の頃だった。3年後、気分の振れ幅がひどく、1年休学した。彼女はカウンセリングのためにいろんなところへ相談した。その後、ついに彼女は異常をきたした。幻覚、そして毒物が食事に入れられていると思いはじめた。3ヶ月ほど入院して電気痙攣療法を受けた。彼女はよくなることはないだろうと告げられた。初診時、人々に監視され続けていると信じ、幻視と幻覚、非現実感があった。彼女のパラノイドは幾分ましではあったが、まだ人から悪口を言われていると信じていた。思考の途絶、思考がまとまらず、記憶力と集中力がなかった。加えて、抑うつ状態であった。1981年8月から3ヶ月間ほど入院した。1981年10月までに彼女は改善した。しかし、1982年2月27日から1983年3月20日まで2度目の入院をした。その後、ひどい幻覚に苦しむようになったため、1983年7月1日に入院した。ところが7月30日に治療を中断して退院した。

何年もたってから、彼女は長い手紙を送ってきた。1991年4月には結婚して、ご主人と二人でお店を切り盛りしているとのことであった。1992年1月グルテンフリーの食事が有効であるとのこと。1992年4月3ヶ月入院して電気痙攣療法を受けたとの報告。またもや幻聴がひどい。Clozarilの内服を開始。栄養療法もずっと継続していた。

nicotinamide(2000mg/day), vitamin C(500mg/3x per day), zinc gluconate(50mg/day), pyridoxine(100mg/day), vitamin B complex (once daily),

1991年の7月より2ヶ月ほど上記栄養療法を中断していた。しかしその後再開。 短期間の再発はあったが、その後また治療に反応した。

再診

1979-80(2 times), 1981-82(13 times), 1983-84(3 times), 1991-92(once)

 

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