成人の発熱と斑点状丘疹をみて、薬疹ときめつけない。風疹や麻疹の可能性もある

上記より

 2011年から本邦において風疹が成人を中心に大流行しており、大きな問題となっている。 幼児に定期接種が始まった1995年度以降、全国流行はみられていなかった。2004年に患者推計数約3.9万人の流行が発生した後、2011年から報告数が著明に増加している。

発熱をみると、まずコロナを考えてしまいますが、高齢者ではやはり嚥下性肺炎が多いですね。