マリファナは肝臓のグリコーゲンを枯渇させ、食欲を増進する。

上記より

マリファナは今や、この国ではゼネラル・モータースとエクソンに次ぐ、第三の巨大ビジネスである。多くの低血糖症者が、高揚した気分になろうとしてばかりではなく、慢性的緊張、神経過敏、それに疲労を緩和するためにもそれを吸っている。一次的にそれは、そういうような目的のためには優れている。これは別に新しいことではない。鎮痛剤としてのマリファナの使用は、紀元200年の中国の医師(ホアトイ)によって述べられていた。

マリファナの吸入は血糖を低下させない。実際には、血糖はわずかに上がり、マリファナ酔いの初期の興奮状態に対応している。しかしマリファナは、”ムシャムシャ食い”を引き起こす。もしマリファナを吸うことが、血糖を低下させないとしたら、なぜ体が食べ物、特に甘いのもを渇望するのだろうか。その答えは、糖の肝臓貯蔵形態であるグリコーゲンへの、マリファナの服用の効果についての研究により、提供されたといってよいかもしれない。一粒のマリファナでさえ、服用してから7日(平均して)経つまで、肝臓グリコーゲンを半分まで枯渇させたのである。

長期にわたるマリファナ使用者に私が見るのは、平坦曲線低血糖症者の疲労状態に類似したパラノイド”、無感動、引きこもりである。私は大麻の長期使用が低血糖を悪化させると疑っている。

 このような記事をみるといつも思う。日本ではこう言った薬物が身近に少ないことが素晴らしい。