妊娠線とビタミンC
ORTHOMOLECULAR MEDICINE FOR EVERYONEより
妊娠線について
1948年にマコーミック医師は次のように記述している。
皮下にできる醜い妊娠線は、妊娠に伴う自然なことであると何世紀にもわたって考えられてきた。しかし、これはビタミンC不足によって2次性におこる、腹部結合組織脆弱性の増加の結果である。レンガ壁の本当の強さは、レンガそのものではない。レンガを積み上げただけだと、容易にばらばらになる。結合組織は、細胞と細胞を結合させる”モルタル”である。ちょうどモルタルがレンガとレンガをつなぐように。もし結合組織が豊富で強ければ、細胞同士の結合がしっかりしている。ビタミンCがコラーゲン合成を促進することにより、妊娠線を予防することができるのだ。