アルブミン尿の重要性

ドクターサロン 2025年9月号より
 以下引用

 実は国外ではアルブミン尿が測定されています。日本の保険診療では、アルブミン尿の測定は糖尿病の一部に限られているため、非糖尿病では尿の総蛋白を測定しています。CKDの早期では尿中アルブミンのほうが感度は高く、心血管系疾患の危険因子として有用であるため、国外では尿中のアルブミンが主に測定されています。

 糖尿病性腎症では、糖質制限で尿アルブミンが改善するので、CKDでも糖質制限が第一選択だと思う。