爪白癬と爪乾癬
一説によると、爪白癬として治療されている何割かは乾癬性あるいは他疾患による爪変化らしい。
乾癬性関節炎では70%に爪変化が認められる。
(尋常性乾癬では10-55%)
乾癬性爪変化の特徴としては、陥凹、爪甲剥離、油滴変化、白濁、爪床角質増殖など。素人にはわかりにくい。
乾癬の皮膚病変がないとよりわかりにくい。
円形脱毛症、扁平苔癬など様々な疾患でも爪が変化するらしい。
皮膚科の先生の診察を受けてほしいが、めんどくさがってほっておく人が多い。
手湿疹で指先の皮膚の状態の悪いひとは、爪の変化がみられることがある。(スプーンネイル様?)