ぼう湖諸島での思い出

昭和12年生まれ女性

父親が海軍で書記をしていた。(海軍士官だった中曽根康弘氏と一緒に写真を撮っている)

海軍は尊敬されていた。

 

澎湖諸島、髙雄などを転居した。澎湖は風と波が強いところだった。市街地のある島まで船で移動するが、波風が強くて小さな船に乗るのは怖かった。

風がひどく強い時は、窓が壊れないように押さえなければならなかった。

庭にはバナナ、近くにパパイヤやマンゴーがなる木があり、よく食べていた。

海軍ようかんをもらって食べたことがある。甘すぎて好きではなかった。

終戦前後は大変だったが、楽しい思い出がたくさんある。