ブッダの言葉

「ブッダはダメ人間だった」より引用

「悟りを開いた人は、欲を貪ることなく、また無欲を貪ることもしない。」

 高校の時に、倫理の授業でいろんな言葉を習いました。

「人間は考える葦である。」
無知の知」「己の欲せざるところは人に施すなかれ」など。

 当時は、なんだか当たり前のことを大げさに言っているように思いました。(よくギャグにしたものです。)
 上のブッダの言葉も、当たり前のことを言っていると思うのですが、今にしてみればよく理解できます。
 欲望が肥大するのはわかりやすく問題ですが、欲望を全否定するのも明らかにおかしいですね。
 
 スッタニパータという最古の記録に書かれている言葉だそうです。